ガンになっちゃった
癌の告知ってやつですか、1人で聞いてました。
ガーン!って感じじゃなくて、ジワジワと締め付けられる感じでした。
正直言って泣きたくなるくらい。
どんだけ進行してるの?なんて怖くて聞けないです、マジで。
でも、聞きましたよ。
オレ 「ヤバい感じっすか?」
医者 「初期段階ではありません。」
オレ 「ですよね...」
先週の大腸カメラの映像を見ながらの会話です。
あの時は初めての肛門からの異物挿入プレイだったし、もう2度とやる事もないだろうと思っていたわけで。興味津々で迷わず麻酔無しプレイをチョイス!リアルタイムで自分の腸の中を見たわけですよ。ほとんどの人は麻酔スタイルで、寝てる間に終わっちゃう方を選ぶそうです。挿入時はかなり痛いので、検査後すぐに長距離ドライブする人じゃなければ麻酔スタイルをオススメします(^^)。
で、その時の話。カメラはオレの肛門を引き裂くような勢いで挿入されてきます。
「ううぉぉっ!やっぱ無理無理〜、ぐわっ!痛い痛い!今すぐ麻酔してください〜!」
と言ってる間にグイグイカメラに犯されまくり。
医者 「はーい、今、盲腸まで来ましたよ。」
オレ 「はうっ、も、盲腸?」
医者 「じゃあ、仰向けになって。一緒に見ていきましょう」
オレ 「は、はい」
盲腸からカメラが肛門に向けて動き出して直ぐにツヤツヤした腸肌に赤チンを塗った親指のような突起があります。
オレ 「うわっ、なんなんすか?」
医者 「これは可愛いもんですよ」
いわゆるポリープです。こいつがガン化していく可能性を秘めた悪魔の卵みたいなモンです。
そしてカメラはどんどん進んでいきます。
医者 「ここに厄介なヤツがあるんです。」
オレ 「!?」
言葉が出てこないくらいの巨大な腫瘍が画面いっぱいに映ってます。腐った牛タンみたいなのが完全に腸を塞いでます。これはヤバイなって医者じゃなくても分かるヤツです。
オレ 「マジか、、、ヤバイな。」
医者 「これは内視鏡では取れないので手術になりますね。病理検査のサンプル取ります。」
検査には1週間ほど必要です。
そして1週間後が今。結果は悪性腫瘍、つまり癌という告知を受けてるオレ。
死ぬのか?オレ。
そんな感じでブログ始めただけ。
何かしていないと凹むだけだからね。